この記事では、こんな疑問に対してお答えしています。
- 職場の人間関係が最悪
- 上司や同僚とケンカした
- 人間関係を良好にする方法が知りたい
職場の人間関係でやらかしてしまった経験は誰もが1度はあるはずです。
職場の人間関係というのは、約40%の方が職場の悩みとして抱えており、もっとも多くの人が悩みとして抱えています。
1度こじらせてしまうと修復するのに、膨大な時間とエネルギーを必要とするので、毎日の生活に支障が出てしまうことや、
最悪な場合、転職することになってしまうこともあり得ます。
このような環境をどのようにして悪化させないようにすれば良いのでしょうか。
目次
【職場の人間関係が最悪】やらかした時の対処法
職場の人間関係でやらかしてしまって最悪だ・・・。
なんとか修復したいけど。
職場の人間関係が悪いと、毎日が本当に辛いですよね。
僕も相手を怒らせてしまい、何ヶ月も口を利けない関係になってしまったこともありますが、
その経験はとても辛いものです。
ここからは、職場の人間関係でやらかしてしまった時の対処法を伝えていきます。
挨拶やお礼を言う
職場の人間関係でやらかしてしまった場合ですが、
まずは、挨拶から始めてみましょう。
『おはようございます』や『ありがとうございます』
と言うだけでも相手の心には響くものです。
無視されてもかまいません!
よっぽどの変人でもない限り、挨拶やお礼を言われると嬉しいものです。
少し距離が近くなったところで、具体的なお礼を伝えてみると、グッと印象が良くなります。
仕事の相談や、わからないことを聞いてみる
関係を悪くしてしまった人に話しかけることは、とても勇気が必要ですよね。
苦手な人ほど関係を避けてしまい、より関係を悪化させてしまっては取り返しのつかないことになってしまいます。
そこで、今までの反対の行動をとってみてください。
仕事の相談をすると言うことは、『あなたを信頼しています』と言うことに繋がります。
例えば、
あなたの元に、同僚から仕事の相談をされると『親身になってあげよう』とか、『認められている』と言う気持ちが湧いてきますよね。
このことから、苦手な人でも相談を持ちかけることで、変に機嫌をうかがうよりも、簡単に効果が期待できます。
悪いと思ったらいち早く謝る
仕事でミスをしたときや同僚とケンカしてしまったときは、こちらから謝ることが大切です。
仕事でミスをした時も、間違いを認めないことで相手の機嫌を損ねてしまう可能性があるので要注意。
相手もこちらに対して気に入らないことがあるとすれば、すれ違いが起こってしまう前に早めに解決したほうが得策です。
しかし、
すぐに謝るという事は、内面的な自立心と精神的な安定がなければ、簡単にできることではありません。
このことから、いち早く間違いを認める事で相手からの信頼を得ることができるので、
少しでも罪悪感を感じてしまったら自分から謝てしまった方がスッキリとした関係を築くことができます。
大人になってくるとプライドが邪魔をして素直になれないことがあります。
何事も柔軟に対処することも必要です。
謝ることは簡単ではないけれど、
腰が低い人ほど色んな人に好かれるよ!
相手との信頼関係を積み上げてみる
スティーヴン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』に記されていました。
銀行の預金口座は誰もが知っていると思いますが、信頼関係の残高とは相手の中にある信頼関係という名の、あなただけの資産のことを言う。
スティーヴン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』
この本に書かれているように、
相手との信頼関係が強い場合、仕事での多少のミスや、うっかり相手を傷つける言動を言ってしまったとしても、あなたに対しての信頼はなくなることはありません。
職場の人間関系というのは毎日顔をあわせる中で残高の取引が頻繁に行われています。
相手を思いやったり、仕事を手伝ったりすることで残高は少しずつ増えていくので、
相手に貯金残高の口座があることを意識して、毎日の積み重ねを意識してみて下さい。
相手を変えるより自分が変わるほうが楽
相手を変えることに力を使っても無駄な争いを生んでしまいます。
人は強制されることを嫌うのであなたがそれを伝えたところで反発をされて何も良い効果を生み出しません。
まず相手を変えるよりは、自分がその環境に慣れる。
もしくは相手にしないことが大切です。
相手の批判ばかりしていた時よりかは、楽に感じるはずなので意識してみて下さい。
職場の人間関係を良好に保つ方法
職場の人間関係を良好に保つにはどうすればいいかな。
ここからは、
トラブルになってしまう前の予防策です!
この内容を意識して会話するだけで、職場の雰囲気がカラリと良くなります。
相手を笑わせる
会社というのは楽しいことばかりではないので、ネガティブな力が溜まりやすい環境にあります。
その中で笑いを取るということは誰でもできる事ではなのでとても重宝されます。
人は誰かと話すときに自然と空気を感じ取りますが、空気がいい人には自然といい人がよってくるので、笑いには人を惹きつけるとても大きな力があります。
コミュ力が高い人は自然と周りを笑顔にしているので、まずは周囲の人を笑わせることを意識してみて下さい。
笑いや笑顔のあるところに人はよって来ますよね。まずはあなたが暗闇を照らす灯台になってみて下さい。
仮面を被ることも大切
職場関係ほど複雑な関係はありません。
素の自分をだしている時ほど楽に感じますが、その分わがままになってしまい、大きなトラブルに巻き込まれてしまうことが多くなります。
そのためには会社にいる時だけ仮面を被ることも大切です。
いつもの2割り増しでいいので気を使ってみて下さい。
気を使った分だけトラブルは少なくなりますが、その反動として気疲れしてしまうので、バランスが大切になります。
慣れないうちは大変に感じますが、自分のキャラつくりも大切です。
上司にアピールしすぎない
上司に仕事をアピールする言動は、周りから反感をかってしまいます。
上司に対しても「僕はここまでの仕事をやりました!」と伝えても興味を示してくれることは少ないので、あまり大きなメリットにはなりません。
それどころかその話が周りの社員に知られた場合、嫉妬心を受けることになるので無駄なアピールは自分の価値を下げてしまうことになります。
結果は後から必ずついてきます。
自分から話すことで成果が薄れてしまうので、黙々と仕事をこなしていくことであなたの評価に繋がっていきます。
他人と自分を比べない
周りの社員と自分を比べてしまった場合、どうしても相手がよく見えてしまい、自分の中に嫉妬心が芽生えてしまいます。
その嫉妬心が自然と相手に伝わってしまうので、人と比べる事はなんの価値も生まれません。
もしかしたら相手もあなたのことを羨ましく感じる部分があるかもしれないので、お互い様と思っておくことが丁度いいかもしれません。
このことから、他人と競争すると言うことは自分らしくあろうとするほど、邪魔なものになります。
周りを気にしながら仕事をするのはほどほどにしておくと良いでしょう。
周りと比べないことで、仕事が楽になります。頑張りすぎないのも、自分にとってプラスに働きます。
人の陰口は言わない
人の陰口を言うことで自然と自分の評価を下げることに繋がっています。
そして、陰口を聞いている人はその人のネガティブなイメージを受け止めているので、あなたに対してもいいイメージを受けません。
人の陰口を言う人は、あなたの陰口を言っている可能性が高いので注意しましょう。
身近な人、自分が苦手な人を褒めてみる
人は自分にとって遠い存在であるほど気を使っています。
そして身近な存在であるほど、おろそかにしてしまいがちです。
まずは、自分の一番近くにいる人を褒めてみて下さい。
その人は自分への考え方を改めるようになり、その波紋は周りの人へと徐々に浸透してきます。
家族関係でも同じことです。
あなたの一番近くにいる人ほどお世話になっているのでその人を大切に思う気持ちがいい影響をもたらします。
自分が苦手だと思う人も同じでその人のいいところを探してみて下さい。
その人との間に感じる壁は、自分の方が作り出している出している場合がほとんどです。
苦手な人のいいところを見つける事で自分の意識が変わり自然といいイメージに繋がります。
褒められることで相手は認められていると思います。それがあなたの評価に繋がります。
心の壁はほどほどに
心の壁がありすぎるのは、会話をしていても上の空のように感じてしまいます。
どこかよそよそしくなることで、コミュニケーションが取りにくくなってしまい仕事が頼みにくくなります。
うまく仕事ができていないときは、相手の求めていることを把握し、満足させてあげることも大切です。
まとめ【職場の人間関係は他人の集まり】
このように職場の人間関係は様々な文化が入り交わった、とても複雑な環境です。
学校のクラスメイトでも仲のいい人ばかりではないですよね。
人が集まれば集まるほど必ず苦手な人は出てくるので、ある意味仕方のないことだと思います。
このことから、自分に都合の悪いことに目を向けるよりかは、少しでも負担のかけない過ごし方を意識したほうが仕事に集中できるものです。
でも、どこかでつまずいたり疲れてしまったりするときがありますよね。
まずはその日、頑張れたことを何か一つ褒めてみて下さい。
その自己肯定感が職場の人間関係を良好にする一つのきっかけになってきます。
今スグポイント
- 相手を認めてみる
- 自分が変わることが大切
- 職場に合わない人がいるのは仕方のないこと