この記事では、こんな悩みに対してお答えしています。
- 内定をもらったけど悩んでいる
- もっといい会社があるんじゃないか?
- 何を基準にして決めればいいか分からない
やっと手にした内定通知!でも本当に転職してもいいのか直前になって迷いが出てしまいますよね。
結論から話すと、
- 雇用条件が満足できない場合は内定先に交渉してみる
- 合わないと感じたら断った方がいい
ということです。
転職活動を続けていれば必ず理想の企業と出会うことができるので、もっとも慎重に進めていきたいステップになります。
- 内定をもらったけど迷いがある。
- 会社を決める判断基準が知りたい。
- 内定の断り方。
目次
せっかく内定したのに迷ってるのはナゼ?
こんな僕もこれまで3回の転職活動を経験しています。
何社か内定をもらいましたが、迷いに迷って元の会社に戻るということを2回も繰り返していました。
転職活動➡️元の会社に戻る➡️1年後にまた転職活動
では、ナゼ内定を辞退してしまったのか。
僕の経験談から伝えていきます。
内定を辞退してしまう理由
僕が転職活動をしていた時に内定を辞退する理由をまとめてみました。
- 元の会社の方が条件が良かった
- 仕事内容がイメージと違った
- 年収が今より下がってしまう
- 面接官の印象が悪かった
- 転職先口コミが悪かった
転職活動をしていると内定をもらうことが目的になってしまうんですよね。
でも実際には、転職することが目的なので自分が働くイメージができるかどうかが、1番の問題かな?と思います。
まずはあなたの転職する目的を明確にし、優先順位をつけるといいでしょう。
判断基準が明確になっていないと、
「転職できたのに、こんなはずではなかった」
ということになってしまいますよね。
あなたが転職をするきっかけになった理由をもう一度思い出してみて下さい。
もし転職先でも似たような労働環境になってしまう場合は、同じ理由で転職を繰り返すきっかけになってしまうからです。
大切なのは最初に描いた理想を変えないことです。
内定した時の会社を決める判断基準
それでは、実際に何を基準に会社を選んだらいいかを伝えていきます。
転職する理由は人それぞれですが、次の会社でも同じ理由で辞めてしまわないかが問題になってくっるので、しっかりとした方向性を選ぶ必要があります。
満足できる給与なのか?
給与というのは最もデリケートな問題です。
最低ラインとして前職と同等、もしくは年収アップを狙っていきたいところ。
転職で1番大切なのは年収が下がらないことです。
もし年収が下がってしまっても昇給などはあてにしてはいけません。
今のご時世、よっぽどの職種でない限り大幅な昇給は望めまないので最初の交渉が肝心なのです。
- 年収はもっともデリケートな問題
- 年収アップは積極的に狙っていこう
やっぱりお金は大事だがね!
配属部署や働く環境は大切
ご自身が本当にやりたい仕事か、もう一度自分に確かめて下さい。
長い人生です。自分が定年を迎えた時に今と同じ仕事ができるか見つめ直した時に疑問が残る場合は考え直した方がいいでしょう。
もし、入社した後に不満が出てしまったら、次に転職活動を始められるのはいつになるでしょうか。
- 本当にやりたい仕事か見つめ直すそう!
- しっかり的を定めた上での行動が大切です。
あんまり考え過ぎても嫌になるけどね〜
通勤時間はは遠過ぎない?
通勤距離が辛くなる時間は1時間がボーダーラインと言われています。
特に車通勤は通勤時間にできることが制限されるので、1時間でも辛く感じる人が多いです。
人生のうちで一番減らした方がいい時間は「通勤時間」と言われています。
下記に通勤手段別のボーダーラインを用意したので参考にして下さい。
ボーダーラインを超えてしまう場合は、通勤を苦痛に感じてしまう可能性が高いです。
〔通勤時間目安〕
車通勤 | 1時間 |
電車通勤 | 1時間半 |
自転車通勤 | 30分 |
徒歩 | 30分 |
労働環境や残業時間の確認も忘れずに!
現場職の方は労働環境は仕事に大きく関わってくるので詳しく調査した方がいいです。
職場の空調管理や、働く環境が整っているかは調査したいところ。
残業時間も普段から何時間やっているのか確認しましょう。
これからの生活スタイルに大きく関わってくるので、給与と労働環境のバランスを見極めながら決めて行く必要があります。
休日の日数は後々効いてくる
休日数は大い方がいいですが、企業によっては「全員有給取得日」という制度がある会社もあるので、休日数だけで判断できませんが、週休2を導入している企業の方がいいでしょう。
他にも休日を気にされるのであれば、有給取得率も面接時に確認しておいたほうが良さそうです。
内定先に交渉してみる
「給与」と「配属場所」は希望を伝えると変更してもらえる可能性があります。
企業はあなたを必要としているので多少のことなら要望を受け入れてもらえる可能性があります。
特に「給与」と「配属場所」は交渉材料に上がりやすいので、受け入れることができる内容なら変更してもらえるでしょう。
ただし、交渉する場合はどちらか一つにするべきです。
面接後もお互いが満足する環境をすり合わせることで、入社までのステップをスムーズに進めることことができます。
内定の断り方
どうしても条件を受け入れられない場合は内定をお断りすることも可能です。
その場合、人事部の方に電話でお断りの内容をお伝えください。
これまで貴重な時間をいただいたお礼を伝えるだけでも印象は変わってきます。
内定を受けるのは1度きり、断るのも1度きり
会社から内定をもらうのは1度きりです。
後戻りができない分、慎重に物事を進めなければなりません。
世の中には「ホワイト企業」「ブラック企業」という言葉がありますが、ご自身にとって何を目的に転職するか明確にしてください。
情報に惑わされないように自分の目で見て感じた事実を信じることが最後の決め手となります。
最後まで自分の思い描いた理想を貫くことで転職の満足度は大きく変わってくるので、ブレない心を身につけることも大切です。
- 満足できる給与なのか?
- 配属部署や働く環境は大切
- 通勤時間はは遠過ぎない?
- 通勤時間はは遠過ぎない?
- 休日の日数は後々効いてくる